最新の活動 (2018年12月以降)

南京大虐殺名古屋証言・講演集会

日 時:2018年12月9日(日)13時30分~16時45分
会場 :名古屋YWCA 2階ビッグスペース
地下鉄東山線・名城線「栄駅」5番出口東へ徒歩3分
遺族証言:常小梅(チャン シアオメイ)さん(幸存者常志強さんの子)
講 師 :張連紅(チャン リェンホン)さん
南京師範大学南京大虐殺研究センター教授
入場料:1000円(年収200万円以内の方は無料)
賛同費:一口1000円(賛同費は入場料となります)
郵便振替:0 0 8 4 0- 6- 6 9 4 2 9 南京 1 9 3 7メモリアルソサエティ
共 催:<ノーモア南京>名古屋の会 河村市長「南京虐殺否定発言」を撤回させる会
日中友好協会愛知県連合会 旧日本軍による性的被害女性を支える会
子どもたちに「戦争を肯定する教科書」を渡さない市民の会
http://www.kawamura-nankin.com/

幸存者の子と研究者が南京大虐殺を語る
1937年12月13日の日本軍による南京陥落以後6週間に渡る南京大虐殺は、連合国による極東国際軍事法廷と中国国民党政府の南京戦犯軍事法廷によってその歴史的事実が確定した。日本政府がサンフランシスコ講和条約を調印したことで南京大虐殺の2つの判決を受諾をし、これによって日本は国際社会に復帰できました。南京大虐殺は歴史的にも国際的にも、すでに確定されています。昨年の講演者・孟国祥教授も、そのことを語りました。
今回来日する講演者・張連紅南京師範大学教授には南京に駐在していた欧米人の本国への報告-ドイツのローゼン書記官、アメリカのエスビー副領事などの報告書について、そして、スペイン、イタリア、ソ連、日本の反応についても語ってもらいます。張憲文主編・張連紅副主編の『南京大屠殺史』はすでに英、仏、独、米、伊、露、日本語で翻訳出版されています。
幸存者・常志強(90歳)さんは南京陥落の日。日本軍兵士に父を撃たれ、母を銃剣で刺され、弟3人も刺され、その末弟は母の乳房に吸い付きながら息絶えました。この状況は大虐殺記念館のレリーフに刻まれています。
常志強さんの子・常小梅さんが父に代わって話します。
<ノーモア南京>名古屋の会 事務局 平山良平

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